SLEEP APNEA SYNDROME
睡眠時無呼吸症候群(Airway)
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睡眠時無呼吸症候群とは
About
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸障害を起こす病気の一つです。
睡眠中に何らかの原因で、気道が閉じる・狭くなって呼吸が止まる(無呼吸)・弱くなる・いびきをかく(低呼吸)などの症状が発現し、苦しくなって起きることを繰り返す病気です。
このような状態は、睡眠の質を低下させるだけでなく、日中の疲労感、集中力の低下、そして長期的には心血管系の問題など、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。
こんな症状がある方はご注意ください
- 日中の集中力の低下
- 朝起きた時に眠気が続く
- 悪夢を繰り返し見ることがある
- 朝起きても疲労感が抜けない
上記のような症状が続く方は、睡眠時無呼吸症候群かもしれません
いびきが起こる原因
Causes of snoring
いびきは、気道が狭まって空気の流れが悪くなり、振動が起こることで音となります。
気道が狭まる原因としては、寝ている時に舌の根の部分が下に沈んだ状態になり、気道を塞いでしまうことによって発生します。
治療の方法
Treatment methods
専用のマウスピースを使用する方法
寝るときに下の顎を少し前方に突き出させるように工夫した、「スリープスプリント」というマウスピースをお口に装着し、お休みいただく治療方法です。
この装置を入れることで、喉の気道が広がって呼吸がスムーズに行えるようになるため、いびきや無呼吸の症状がなくなります。
いびきをかいている状態
肥満などが原因で、大きくなった舌が気道を塞いでしまい、呼吸が妨げられています。
スリープスプリント装着時
舌を持ち上げて気道を広げるので、呼吸がしやすくなり、いびきをかかなくなります。