SLEEP APNEA SYNDROME

睡眠時無呼吸症候群(Airway)

睡眠時無呼吸症候群とは

About

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸障害を起こす病気の一つです。
睡眠中に何らかの原因で、気道が閉じる・狭くなって呼吸が止まる(無呼吸)・弱くなる・いびきをかく(低呼吸)などの症状が発現し、苦しくなって起きることを繰り返す病気です。

このような状態は、睡眠の質を低下させるだけでなく、日中の疲労感、集中力の低下、そして長期的には心血管系の問題など、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。

こんな症状がある方はご注意ください

  • 日中の集中力の低下
  • 朝起きた時に眠気が続く
  • 悪夢を繰り返し見ることがある
  • 朝起きても疲労感が抜けない

上記のような症状が続く方は、睡眠時無呼吸症候群かもしれません

いびきが起こる原因

Causes of snoring

いびきは、気道が狭まって空気の流れが悪くなり、振動が起こることで音となります。
気道が狭まる原因としては、寝ている時に舌の根の部分が下に沈んだ状態になり、気道を塞いでしまうことによって発生します。

CTを使用した分析

Cause analysis

当院では、2023年の3月に導入したCTを活用して、睡眠時無呼吸症候群の原因を特定し、治療を行ないます。
立体的なCT画像で気道を分析する事で、いびきや無呼吸の症状を引き起こす部分の状態を確認し、治療に役立てることが出来ます。

関連動画

下記の画像をクリックすると、当院のYouTubeチャンネルの動画へ移動します。

治療の方法

Treatment methods

専用のマウスピースを使用する方法

寝るときに下の顎を少し前方に突き出させるように工夫した、「スリープスプリント」というマウスピースをお口に装着し、お休みいただく治療方法です。
この装置を入れることで、喉の気道が広がって呼吸がスムーズに行えるようになるため、いびきや無呼吸の症状がなくなります。

いびきをかいている状態

肥満などが原因で、大きくなった舌が気道を塞いでしまい、呼吸が妨げられています。

スリープスプリント装着時

舌を持ち上げて気道を広げるので、呼吸がしやすくなり、いびきをかかなくなります。

ご予約・お問合せ

TEL.0187-55-4222

【診療時間】
[月・火・木・金]9:00~12:00 / 14:00~18:30
[ 水曜 ・ 土曜 ]9:00~12:00
[ 休診日 ]日曜・祝日